ここ掘れ、ワンワン!🐕
こんにちは!エンジェルトリミングsoraのタロたんです!!
♬う~らの畑で、ポチが鳴く~ 、正~直爺さん掘ったれば~
皆さんはこの歌ご存じですか?
🌸『花咲か爺さん』🌸の歌ですよね。
最近、歌っているお母さんやおばあちゃん、子供達も見たことがありませんが・・・
この歌詞の中に登場する、おじいさんが飼っているワンちゃんの『ポチ』。
絵本や何かで描かれている人物や背景、登場するお殿様など、どう見ても江戸時代より前の設定だと思うんです。
なのに『ポチ』・・・??
違和感を感じずにはいられませんでした。(笑)
犬にポチという名を付ける習慣ができたのは、いくつかの説があり
開国以降、外国人が持ち込んだダルメシアン種の犬の名称として、スポッティー(Spotty、斑模様)と呼んでいたのが、ポチと聞こえたという説
やはり開国以降、フランス人宣教師が小型犬をプチ(Petit、小さい)と呼んでいたことからという説
「これっぽっち」から来たという説、ポチ袋のポチはこれです
この話の成立は室町末期から江戸初期なので、花か咲爺さんの飼い犬が『ポチ』であることは考えにくいですよね。
となると、歌ですよね!
この歌が出来たのが明治時代!!まさに、文明開化の開国後なんです!
流行りだしたワンちゃんの名前を入れたので、ポチとなったようです。
ちなみに、最近のワンちゃんの名前総合ランキング第1位は、『ムギ』ちゃんだそうですよ。
♬う~らの畑で、ムギが鳴く~(笑)
次回は『ゆる~いキャラ過ぎない?PART①』についてお話ししますね。